
非破壊・非接触・超高速全面マッピング
自然酸化膜やレジスト膜などの薄膜の膜厚/屈折率の測定。
独自開発のPCAセンサにより、最大毎分20,000点以上のハイスピードで高精度に膜厚の面内分布が測定可能です。
ウエハサイズは8インチ(オプションで12インチ)まで対応可能、SMIFポッド対応し、研究開発から量産まで対応しております。
0.1nm(1Å)レベルの膜厚ムラの測定も可能、透明基板にも対応しております(ME-210-T)。
概要
- 超高速で薄膜の膜厚・屈折率分布を測定
- 従来は難しかった50µm角の微小領域の膜厚・屈折率の測定
- 独自PCAセンサにより瞬時測定・移動中のサンプルの測定が可能
- 面内分布データをCSVデータ保存、3D表示機能を搭載
- 反射波ノイズにより測定ができなかった透明基板にも対応(ME-210-T)
測定事例
ウエハ表面酸化膜の膜厚分布
GaAsウエハの自然酸化膜測定

2mm間隔測定(測定時間約3分)
測定時間を短時間にすることで、枚数が多い場合や全体傾向を短時間で取得可能です。

0.5mm間隔測定(測定時間約33分)
測定間隔を狭くすることで、ウエハ全体の詳細な膜厚分布情報を取得することが可能です。
InPウエハの自然酸化膜測定

透明基板上の膜厚分布
サファイア基板上のGaN膜
スピンコートしたレジスト膜厚分布
サファイア基板上のGaN膜
有機層の膜厚分布
Cr基板上の膜厚分布

SE-101

高速・低価格・コンパクトなエリプソメータ
独自センサ搭載によるコンパクトな設計かつ拡張性の高い、卓上型点測定装置。
従来のエリプソメータは、偏光子を回転させる駆動系仕様となり、装置が大型になり、コンパクトなサイズでの装置設計。
最速1/70秒間隔のリアルタイムの測定が可能であり、膜厚の時間変動解析にも有効です。
ヘッドユニットを取り外したモジュールとしても活用できます。
主な仕様
ME-210 | ME-210-T | SE-101 | |
---|---|---|---|
測定方式 | PCA(フォトニック結晶アレイ並列処理)方式 | ||
測定再現性 | 膜厚:0.1nm、屈折率:0.001 | ||
光源 | 半導体レーザ(typ. 636 nm) | ||
測定スポット |
広域モード:550 µm角 中間モード:55 µm角 高精細モード:5.5 µm角 |
約1.0 mm角 | |
入射角度 | 標準70度 | ||
ステージサイズ | 最大8インチウエハ対応 | 最大4インチウエハ対応 | |
透明基板対応 | – | 〇 | – |
測定速度 |
最高毎分20,000点以上 (高精細測定時) |
約0.1秒 / 1測定点 | |
本体寸法 |
幅:650 mm 奥行き:650 mm 高さ:1,740 mm |
幅:250 mm 奥行き:175 mm 高さ: 220 mm |
|
重量 | 約 120 kg | 約 4 kg | |
製品内容 |
システム1式 ソフトウェア(インストールCD) 標準サンプル 取扱説明書 |
お問い合わせ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
- 個人情報に関する法令・規範を遵守します。
- 当社はお客様の個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏洩等の防止に努めます。
- 個人情報は法令に基づき開示される以外は、個人情報をお客様に明示した利用目的の範囲内で取扱い、第三者に譲渡、提供はしません。
- 当社は個人情報保護に対する取組みを継続的に見直し、適宜改善します。